エキサイティングな新世代
クリエイティブの未来を生きる、
グザヴィエ・ドランの最新作
エキサイティングな新世代
クリエイティブの未来を生きる、
グザヴィエ・ドランの最新作
『マイ・マザー』、『胸騒ぎの恋人』で世界の映画シーンに鮮烈なデビューを飾り、『わたしはロランス』、『トム・アット・ザ・ファーム』とデビュー以来全作品がカンヌ国際映画祭、ベネチア国際映画祭へ出品され、早くも三大映画祭の常連に。一躍時代の寵児となった映画界の若き救世主、美しき俊英グザヴィエ・ドランの監督最新作『Mommy/マミー』。2014年カンヌ国際映画祭において、83歳の巨匠ジャン=リュック・ゴダールと並び審査員特別賞をW受賞、審査員長のジェーン・カンピオンからも絶賛された話題作がついに4月25日(土)、日本公開となります。
2014年末「話題の人物TOP5」に選ばれたフランスでは、同日公開のデヴィッド・フィンチャー監督作『ゴーン・ガール』を抜いて週末動員ランキング1位(2014.10.8公開)となる驚きのスタートを切り、最終的には100万人を超える動員を果たし、世界の映画界のビッグニュースとなりました。また韓国での公開(2014.12.18公開)も2週間で5万人を超え、いま世界で最もホットな映画監督として大注目を浴びていることはもはや疑いようもありません。
2015年、架空の国、カナダで起こった現実???ユーモラスな親子の日常を舞台に、全宇宙共通のテーマ「母と子」の深い愛情と葛藤が誰もの魂をえぐり、人間模様に彩りを添える色彩描写が絶妙なエモーションをひきずり出します。若いほとばしりと成熟の両局面を醸し出す心の描写で「涙のクライマックスが2回来る」と絶賛された、何度でも観たくなる大傑作。映画界に限らず、クリエイティブ界が、いま、押さえておかなければならない注目の新時代ディレクター、映画の未来を変えると言われているアーティスト、グザヴィエ・ドランの「現在地」です。